2022年06月17日

新潟交通

コロナ禍以降、1日2往復に減便しての運行を行っている長野―新潟線。
長電バス・新潟交通が1往復ずつ担当するシンプルなダイヤです。

907、新潟交通、ガーラ、末広町
H907-I号車 QRG-RU1ESBJ 2015年式 新潟交通 東部営業所

1日に1台だけ見られる新潟交通の高速バスという事にもなりますね。
長野到着と出発はどちらも明るい時間帯で撮りやすいという印象です。

こないだ「おっ、新潟線だ」と思ってすれ違ったら御開帳ツアーの観光バスでしたw
新潟交通の貸切車なんてコロナ前はしょっちゅう来てたんですけどね、今の情勢ではすごく嬉しく思いました。

長野―新潟線は北信や中信の他の県外高速バスとは異なり両端の都市同士を直行で結ぶのではなく、
途中の都市部でも乗降が可能(向きは限られます)なので実は電車を利用するより便利な場合があります。
大きく分けると…

長野・須坂・中野・豊田・柏原―上越・長岡・三条・燕・新潟

という感じで、全体の走行時間が3時間40分近くあるにも関わらず、
始発の権堂を出発後1時間36分後からもう降車専用バス停が現れます。
長野から上越へ現在直行の電車は新幹線以外無く、長岡や三条・燕、新潟もありません。
必ず1~2回の乗り換えが必要となります。

この1時間36分というのを長野からの県内路線に当てはめると、
長野―松本線が全区間で丁度1時間36分、長野―白馬線の長野駅東口―栂池高原が1時間37分、
みすずハイウェイバスの長野駅―長野道神林が1時間38分、飯田商工会議所―長野道広丘野村が1時間35分、
長野―志賀高原線の長野駅東口―奥志賀ゴンドラ間が1時間37分というダイヤになっています。

まあ、北信・中信と区切ったのは、諏訪には始発の岡谷駅/上諏訪駅から山梨県(甲府)の中央道昭和まで
1時間50分~2時間もの間で乗車可能バス停が18ヶ所も続く諏訪―新宿線という鬼路線があるため。
この路線のバスタ新宿発が、1時間45分後に中央道昭和に到着するダイヤになっており、
今回の長野―新潟線の条件とほぼ合致しています(その後のバス停の数が段違いですがw)。


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