この漢、バスヲタにつき。

前回お伝えした新型セレガと新型ガーラの見分け方、今回はリアを紹介します。

後追いになった場合に参考にして頂ければと思います(笑
まずセレガのリアです。



川中島バスの新型セレガです。川中島バス以外のセレガの写真が撮りたい今日この頃ですorz
真ん中にある銀色の化粧パネルの右端に「HINO　S'ELEGA」と書いてあります。
事業者によってはこのパネル下に日野のマーク(「日)のマークをモチーフにしたもの)が付いている車両もあります。

次にガーラですが・・・・
写真がありませんorz
前回紹介したフロントから撮ったもの以外はありません。

そしてこのガーラが厄介なのです・・・・。
ガーラには2種類のリアが存在します。高速バス仕様はセレガと同じです。
ロゴマークが「ISUZU」や「GALA」となりますが、付いているかどうかは事業者次第なので何とも言えません。

次に、観光バス仕様は初代ガーラでも特徴となっていた左右2分割窓が採用されています。
つまり、車体センターに縦の窓柱があったら絶対にガーラだという事ですね。
これはガーラの伝統なのでセレガに採用される理由もありませんし、明確なガーラの見分けポイントです。

高速仕様は・・・・現状ではロゴに頼るしか無さそうです。
何故高速仕様は縦の窓柱が無いのかについて。
初代ガーラは松電車を見る限り行先表示をサボで行っていました。
窓が縦長で横幅が無いためLED式行先方向表示器が装備出来ないのです。
しかしサボは汚れの根源になりますし、路線の数だけサボが必要になり、都市圏のように多数の路線を抱えるバス会社には不向きなのも事実です。そこでLED行先表示器を設置出来るよう元来LED表示器があるセレガと同じになったのではないかと私は推測しました。

という訳で、↓は左がセレガ及びガーラ高速仕様、右がガーラ観光仕様です。



ロゴはあくまでパターンのうちのひとつです。
セレガのパターンはアルピコ、ガーラはデモカーからアレンジしています。
相変わらずテキトーに書いた絵なので、違う部分があると思いますが、クレーム等は一切受け付けません(笑

オマケ；

サイドの見分け方ですが、銀帯のアクセントピラーが窓まで掛かっている「Ｊピラー」状態になっていればかならずセレガです。
日野の伝統でもあります、Ｊライン。ガーラには装備されません。
しかし、前述の通り、セレガでも眺望の妨げになるとの理由でアクセントピラーを装備しない「アルピコ仕様」というのが全国的に大ブームです。これはメーカーも予測の範囲を越えているかもしれませんね。
ピラーレスの場合はセレガかガーラか区別出来ません。側面にロゴがある場合は分かりますが、無ければフロントかリアで判別するしか無さそうです。