2014年05月31日

長電バス、北信8路線を見直し

県内ニュースで出ました、長電バスが8路線を見直すとの事です。
現行のままでは運行困難との事で・・・・
報道で出た情報をそのまま掲載します。
事実でないか、部分的に食い違う可能性もあります。

・長野駅or長野駅東口発着
【12】牟礼線
【14】保科温泉線
【8】須坂屋島線

・須坂駅発着
(【8】須坂屋島線)
山田温泉線

・信州中野駅発着
中野木島線
須賀川線
上林線
永田線

中野市は最大の4路線という事で、かなり深刻かもしれません。
公共交通ですので、補助金を投入する事にはなるでしょうが、
現行のままのダイヤという事にはならないかもしれませんね。
廃止や統合などが議論されるようです。

動向を注視して見守っていきたいと思います。
私がこの中でフル区間乗った事のある路線は【12】牟礼線と【8】須坂屋島線の2路線のみ。
牟礼線は意外と人が乗っているイメージなんですけどね、私にとっては。
牟礼駅側も学生の利用がある他、途中の中山間地はこれ以外に交通機関が全くないので
昼でも乗客ゼロという事は無いイメージだったので名前が挙がってしまって残念です。

私が思う牟礼線の解決すべき課題はただ一つ。
長野市内の走行区間が独自ルート過ぎる事でしょう。牟礼線しか来ないバス停が多過ぎます。
【1】東長野病院線に統合して、田中から分岐する支線として生き残るか、
東長野病院まで一度行ってから折り返して牟礼に向かうか、まだやり方はあると思っています。
【1】東長野病院線のパターンダイヤに組み込んでしまえば途中区間までの利用客の分で
ある程度の元が取れる気がするんです(甘い見方かもしれませんが)。

保科温泉線は同社に競合路線が無いので統合は難しい路線のひとつですね。
私はあまり乗車した事のない路線ですが、日赤・松岡や大豆島地区はアルピコもありますし、
落合橋の向こう側は人口が少ない地域。須坂屋代線との接続ダイヤを組んでも
厳しいとなると、何か良い方法は無いものですかねえ・・・・

須坂屋島線というのは須坂駅発着便の事を指していると思われます。
確かに、須坂まで乗り通した際、屋島より先はそれまでと比べて段違いに人が乗っていないイメージです。
この中に綿内屋島線が入っていないのですが、そちらは好調なんでしょうか。
長野電鉄屋代線廃止後に長野市中心部まで便利になった唯一の地域ですからね。

今後どうなるかまだ分かりません。自治体に申し入れを行った段階、という報道です。
暫くこういう話は無かったので不意を突かれましたが、3年連続で赤字という状況を考えるとやむなしです。
公共交通機関とは言えど民営会社です。潰れてしまっては意味がありません。


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