この漢、バスヲタにつき。

昨日、長野電鉄屋代線廃止代替バスのニュースがありました。

その内容としては、沿線地域でルート案の検討を行っているというものでした。
1つは県道経由で以下の3ルートを結ぶもの。

①松代―須坂、②松代―屋代、③屋代―須坂

これは以前行った実証実験バスの運行パターンに近いものになるでしょうね。
もちろん各駅まで回るのか国道上に新規にバス停を用意するのか、という問題があります。

もう1つは上信越道経由で朝夕だけでも運行するというもの。
終点の須坂と屋代はそれぞれ須坂長野東ICと更埴ICがありますが、中間は松代以外ICがありません。
しかも松代も長野ICですから駅からは少し走らなければなりません。
ですので須坂―屋代間を松代経由で結ぶというのは現実的ではなくなりますね。
須坂―松代と松代―屋代に分断して松代基準でダイヤ編成したほうが効率良い運用を組めそうな気がします。
このルートの場合、高速上のバス停は若穂しか無いですよね。しかも現在使用停止中ｗｗ

更埴ICで降りれば屋代高校には寄れますよね。
須坂ICは井上のところですから電車ルートに近いです。

現実的なのかどうかよく分からない路線になりますが、川中島バスとの競合はしないので
期間の短い中では実現性のあるプランなのかもしれません。

来月の会議で統一ルートを確定し、11月には運賃まで確定させるとの事です。
結論がどのように出されるのか、しっかり見守っていかないといけないですね。

これとは別に、松代地区では鉄道維持の道を模索する動きもあるようで、
電車ではなくディーゼルカーを走らせてはどうか、という案がある模様。
これはレールバスみたいな発想なんでしょうかね。私にはよく分からないとことですが(汗