2013年10月24日

長電バス1273号車~新しいエアロエース♪

先日、夜に駅周辺にいたところ長電のエアロエースが入線してきました。
3列仕様の代走かなと思って見たところ屋根上空調なし&ナンバーオフセット。
すぐに新車の1273号車だと確認。
たまたま持っていた予備コンデジで撮影を行いましたw

1273、長電バス、エアロエース、長野駅
1273号車 QRG-MS96VP 2013年式 長電バス 長野営業所

私が注目したのは今回のMCからサブエンジン式空調が廃止になった事。
今回の1273号車は床下空調ながら直結空調という仕様になっています。
メーカー公式ページでは「床下直冷」と表記されます(屋根上直結空調は「天井直冷」)。
見た目でいくとセレガHIMRなどにある日野のインテグレートゾーンエアコンのような感じですかね?
考えてみれば別に空連ほどの収容量が必要無い路線で屋根上空調である必要ってあまり無いですもんね。

そこで、迷わず側面も撮りに行きました。
公式サイト・ネット等で見れますがやはり自分で確認しておきたかったんです。

1273、長電バス、エアロエース、長野駅

やっぱり従来車と異なっていました、トランク等のパネルの割付け寸法が。
サブエンジン式ならWB間を三等分した1区画が空調ユニットの大きさでした。
それが、明らかに空調ユニットのサイズが小さくなっています。

それに伴い、トランク部分が拡大されているのが分かります。
一応補助線を引いてみました。

1273、長電バス、エアロエース、長野駅

赤線がWB間を三等分した線、橙線が床下直冷仕様の分割線。
床下に空調機器がある仕様でありながらトランクが大きくなるという、事業者にはとても嬉しい設計変更ですね♪

気になるのは、この床下直冷の仕様で中央床下WC+床下仮眠室を付けると割り付けがどうなるのか。
そういう仕様の車両が長野に配属される事を祈りたいところですw

あと、分割線に沿ってフレームが通っている訳ですが、分割箇所が異なるとフレームの位置が変わるんですよね。
床下仮眠室仕様は元々分割箇所が増えるので強度面では問題無いと思うんですが、
フレーム本数が変わらずに割り付けが変わるというのは設計的には大変だったんじゃないかなと思います。

※最近ナガブロのメールがリンクだらけ、改行だらけで、
本文のフォーマットも雑然としてて読み難いですよね。
読者登録して頂いている皆様には大変ご迷惑をお掛けしてすみませんm(_ _)m
改善される事を願っているのですが、あまりに酷い場合は陳情を出さないとですよね・・・・


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この記事へのコメント
長電の新車、エアロエースを捕獲されましたね。

しかし、直結の床下空調とはふそうは良く考えたと思います。

機器の小型化が進む中、こうした技術の進歩はいいですね。

スーパーハイデッカーの直結空調の課題を解決したかのように思えます。

屋根上では、重量制限から課題が出てきます。

日野も追従しそうです。

夜行高速用の場合、シート配列が気になります。

3-5or4-4になるかもしれません。
Posted by みどり at 2013年10月24日 18:26
無事に撮影出来てよかったです、この車。

初代セレガのインテグレートゾーンエアコンや、セレガHIMR(R化前)だと床下ながら直結空調、
になっていましたが、これらはあくまで特殊車両なので、標準車種としては初のラインナップですね♪
エンジンが無いぶんコンパクトにもなりましたし、今後の標準になりそうな予感がします。

J-BUSの場合、現行のは車型から屋根上空調無しは無理そうなので、次のFMCの時にどうするかが見ものですねぇ。
高さ制限に引っ掛かって入線出来ない場所があるようでは不都合ですしね、セレガーラSHDは。
ただ、屋根上空調+床下仮眠室仕様というのは前輪直後に大型トランクを1スパン設定出来るメリットがデカいですね♪
ふそうの場合SHDでは選べない組み合わせですからね、この仕様。
Posted by 湯 at 2013年10月24日 21:22
この1273号車と同じ型か分からないですが「長野200 か 12-75」の貸切カラーの長電バスのエアロエースを見ました。今までの貸切仕様とは大差はないですが正面のナンバーが右寄りなので区別は出来そうです。
Posted by カレーパン at 2013年10月26日 13:02
今年も貸切の車両も入ったんですねw
メーカーHPを参照するに、12mだと型式は1273号車と一緒だと思います。
見分けがつく仕様はありがたいところですね~♪
Posted by 湯 at 2013年10月27日 07:41
今回のエースは仕様が1273、1275ともに従来のエースとはだいぶ仕様が違うので区別は容易でもありそうですね。
型はとりあえず12m車だったのは確認出来たので一緒と考えます。


余談ですが、長電バスの2353号車が飯綱営業所にいました。
kururtの機器の有無やLED行先表示機の変化は確認出来ませんでしたが、1085号車の動きを見ると怪しいです。
一応852号車、1011号車、1103号車は確認出来てますが2354号車、730号車は確認出来ていません。
Posted by カレーパン at 2013年10月27日 16:03
セレガはあのデザインでは、直結床下式は難しいですね。

クーラーと一体化されていますから。コストを抑えながら開発した車ですから。

海外で主流の屋根上式を採用して、トランクルームを多く取れるようにしています。

マイナー・モデルチェンジの時、どうなるのか気になります。

ふそうは選べるようにしています。


長電は貸切車も入れたのですね。1275となると1274もいるかもしれません。
Posted by みどり at 2013年10月27日 18:56
>カレーパンさん
遠くから見て分かる仕様だと早く気付いて撮影体勢に入れるのでありがたいですw

2353号車が飯綱ですか。kururu機器は【12】牟礼線に入れないのであれば取り外しているでしょうね~。
須坂の車両は長野に来る事があるので付けておく必要ありますが、飯綱の車両は牟礼線の車両も実質的に本社管轄になっちゃいましたし・・・・
2354号車も行っちゃってるかもしれませんねぇ。

>みどりさん
セレガの説明は特に不要だと思いますよ。
ここを読んでる方は殆どそれを分かってるので、その人達にコメント欄で今一度説明されても・・・・
不要な説明は省いて頂けると助かりますm(_ _)m

エアロエースもコストは相当に抑えています。ふそう開発陣的にはもっとやりたいはずです。
歴史的にも、ここまで1モデルの型式・Egの種類が少なかった事はありませんしねぇ(寂

ちなみにマイナー・モデルチェンジ(→一般的には「マイナーチェンジ(英字略称はMC)」と言います)では車型が変わらないので、よほどの飛び道具的な仕様変更でもない限り今のままですよ。
セレガーラが屋根上空調でなくなる可能性があるとすればフルモデルチェンジ(英字略称FMC)です。まあモデルサイクルを考えるとだいぶ先の話です。

最後に、1274ですがアルピコの真っ白モヤシです。今日も社番が貼られていない白装束で走っていました。
過去記事にて既に取り上げていますので、そちらも参照して頂ければと思います。
Posted by 湯 at 2013年10月27日 19:48
湯さんへ

同じコメントを書いてしまい失礼しました。

また、1274はアルピコの白もやしですね。
後で過去記事を見直しました。

合わせて、お詫び申し上げます。

長電の貸切新車、どんな感じか見たいですね。
Posted by みどり at 2013年10月29日 18:56
1270番台はアルピコ長電が入り乱れて面白いグループになりそうですね。
長電の貸切の新車は早く自分の目で確かめたいところです♪
それと共に、また新たに貸切車が急行用に転用されるんでしょうね・・・・
Posted by 湯 at 2013年10月29日 22:18
この車両は実に具合が良いとの事で~早く運転してみたいです!!
しばらくは高速班にはいけないので非常に残念です(゜o゜)\(-_-)
Posted by ゲン五郎♪ at 2013年11月09日 20:16
最新車はやはり良いんですね~。
高速班にいけましたらまた教えてください♪
Posted by 湯 at 2013年11月10日 06:19
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