この漢、バスヲタにつき。

先月下旬頃よりアルピコ交通受け持ちのぐるりん号用ポンチョの新車が走り始めました。
21年2月にデビューした長電バスの1823号車と仕様は近いものの、同一ではありません。
1823号車は前後が部分フルカラーLED表示器、側面が全面フルカラーLED表示器でしたが、
21625号車のほうは全て白色LED表示器です。
これは両社の所有車両における行先表示器の仕様に合わせているのでしょう。


1823号車　2DG-HX9JLCE　2021年式？　長電バス　長野営業所


21625号車　2DG-HX9JLCE　2021年式　アルピコ交通　長野営業所

こうして並べて見ると更に違いが分かりますね。
リボンの色が違うのはぐるりん号の基本なので当然なのですが、LED表示のフォントが違います。
長電バスのほうは縦寸法が詰まったフォントになっており、「市街地循環ぐるりん号」という表示。
対してアルピコのほうは縦寸法が伸ばされ、「市街地循環　ぐるりん号」とスペース有。
こんな細かいところまで差が出るとは(笑

ちなみに、リボンの色は12604号車と同じ紫色です。何故・・・・

◯リボンの色◯
・長野200か1177　桃色　(12603)
・長野200か1178　紫色　(12604)
・長野200か1179　橙色
・長野200か1180　黄色
・長野200か1350　赤色　※電動ぐるりん号＝引退済
・長野200か1823　黄緑色
・長野200か1874　紫色　(21625)

今回の21625号車導入により気になるのは40069号車の処遇です。
ぐるりん号専用車が6台となると運用にはかなり余裕が出ます。
ちなみに3/7には教習車運用で県道須坂インター線を走行していました。アルピコの定期路線が無い区間でしたけど(汗