この漢、バスヲタにつき。

長野駅前に姿を現すぐるりん号専用車はアルピコ・長電合わせて5台。
同じように見えるぐるりん号もちょっとずつ差があります。
まず、大きく違うのは長電バスの1823号車。
これは行先表示が白色/フルカラーになっています(こちらの記事)。

残り4台は二代目ぐるりん号専用車として連番で登録されました。
「ぐるりん号」の文字の背景部分の色がそれぞれ違うのは当初からですが、
年を経るごとにちょっとずつ違う部分が出てくるのがバスの特徴です。

まず大きく分けて、アルピコ交通の2台にはNBAマークが貼ってあって、
長電バスの2台には貼られていません。ここは大きな見分けポイントかと思います。

長電バスの2台ですが、乗車扉脇のドライブレコーダーのステッカー位置が異なります。
1279号車はドアレールより少し上、
1280号車はドアレールのすぐ上に貼られています。
善光寺の屋根に掛かっているか掛かっていないかの差です。

アルピコの2台については、NBAマークの位置が違うほか12604号車だけの特徴があります。
12603号車はNBAマークが乗車扉の窓内に貼られています。
12604号車はNBAマークが扉脇に貼られ、尚且つその隣にALPICO100周年記念ステッカーが貼られています。

アルピコ交通のほぼ全車両に貼られたALPICO100周年記念ステッカーですが、
コミュニティバス専用車については全車を調べられているわけではないものの
12604号車にしか貼られていないのではないかと思われます。

そんな12604号車の活躍にも注目していきたいと思います。


12604号車　SKG-HX9JLBE　2012年式　アルピコ交通川中島バス　長野営業所