2019年02月26日

ぐるりん号、4月からルート変更&運転時間縮小へ

新聞では既に報道されていますが、ついに公式発表が出ましたね。
長野市の公式HPに載っていますので詳細はそちらでご確認下さい。


○運行ルート○
2000年の運行開始以来19年間、ダイヤの変更はありましたが運行ルートはそのままでした。
中央通りを上がって西へ行き県庁通りを下り、長野大通りを北上して西へ行き中央通りを下るという変則8の字のようなルート設定でした。
それが、中央通りの歩行者天国の際に見られるような外周循環になり、
尚且つ長野BT南側で曲がっていたのが長野BT北側で曲がるようになります。

アルピコ、長電、ぐるりん号

そのため、中央通りにある全てのぐるりん号バス停とギャラリー82前・長野駅前が廃止。
長野バスターミナルは通常のアルピコ交通路線バスの長野駅方面のバス停に移動、
末広町バス停新設となります。新設があるのが面白いところですね。
経由バス停数は中央通りと起点終点の重複を含めて29ありましたが、改正後は16に減ります。
これまでC01~C28までナンバリングされていましたが、新たに付番されるのでしょうか。


○ダイヤ○
毎時4本は変わりませんが、朝の運行開始が1時間遅くなり、終バスも30分早まりますので本数が減ります。
これまでは1日44本運転だったものが、改正後は38便となります。
現在の毎時4本ダイヤになった際、県庁合庁方面への通勤輸送のために朝の運行が強化されて
運行開始時間が早くなったという経緯がありました。
今回はそれと逆行してしまいますが、その分はアルピコ交通の【41】合同庁舎線が増発されてカバーされるようです。

また、ルートが大幅に短縮されるため、これまでは1運行45分でしたが改正後は1運行32分となります(どちらも所定)。
この数字は最後の1区間で大幅な余裕時分を持たせてあるため、終点1つ手前のバス停で比較すると、
改正前(千石入口)は1運行33分、改正後(末広町)は1運行21分となります。
ぐるりん号は15分間隔での運行ですから、物理的には2台で回せる事になります。
まあ、所定ダイヤを32分にしてありますので、実際の仕業は最低3台となる訳ですが、
どうやってアルピコ担当便・長電バス担当便を振り分けるのか分からないので実際は4台なのかもしれません。

そして、新聞を読んだ時から疑問だった長野駅での系統分割の件。
例えば県庁前から権堂まで乗車しようとした時、現在のダイヤなら乗ったまま移動出来ますが、
改正後は長野駅で運用が途切れてしまうためバスから降りる事になります。
でも、それで150円×2(KURURUなら150円+100円)になってしまうのはあまりに不便です。
どうやって解決するのかなと思っていたら、アナログな「乗継券」方式となります。
長野駅で降車の際、乗務員さんから乗継券を受け取り料金を支払います。
そして20分以内に長野駅を発車するぐるりん号に乗車して、そのバスを降車する時に乗継券を運賃箱に入れます。

この時、KURURU利用者は2台目のぐるりん号に乗車する時タッチしないで下さい!

1台目の時に運賃を払ってしまい、2台目は乗継券で乗車するという仕組みになります。
ルール上20分以内の乗継という事ですので、1台目の降車から5分以上経過した場合は次に発車するぐるりん号に必ず乗車して下さい。
5分以内に発車するぐるりん号がある場合は次のバスにも乗れます。ちょっとした買い物は出来そうですね♪

尚、アルピコ交通の【41】合同庁舎線の新ダイヤは公式HPではまだ発表されていないようです。
発表されたら確認してみたいと思います♪

※参考用に現行の運行ルートも一応貼っておきます。

アルピコ、長電バス、ぐるりん号


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