【末尾455・464】新社番車同士で初の用途社番カブり

2016年12月11日 09:00

旧社番と新社番、川バスでは長野・松本・長岡ナンバーでの社番カブりはこれまでにもありました。
40780号車という年式・型式・車名全てカブった奇跡の車両もありました(笑

しかし、新社番は百番ごとに用途で分けられ、01~99が一周するまでは
カブらないルール付けで社番が振られているため、下3桁の用途社番カブりが
生じるまでには10年単位の時間が必要と思われていました・・・・

ところが!
早くも社番カブりが発生しました。それは末尾455と464。
分類的には中古路線大型車に割り振られる社番です。
アルピコ交通発足前の車両で50番台から割り振られた車両が3台だけあり、
アルピコ交通発足後の車両(01番~)が55番目と64番目に達したためにそれは起きました。
(尚、予定で割り振っているのか導入台数と合致してはいません。)

こちらをご覧下さい。


95455号車 U-MP618K 1995年式 アルピコ交通諏訪バス 茅野営業所 2007年導入(松電)


02455号車 KL-LV280L1 2002年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所 2016年導入

どちらも455号車です。前2桁は年式ですから実質的な分類は下3桁で、それがカブっています。
もちろん95455号車は現役です。国際興業エルガの02454号車の次、456に飛ばずに455にいった理由や如何に・・・・


97464号車 KC-LV380L改 1997年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所 2009年導入(松電)


03464号車 KL-MP37JM 2003年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所? 2016年導入

こちらが末尾464。何とこちらは長野支社同士でのカブり。
455と464で面白いのは、両方ともふそうといすゞのカブりだという事w
メーカー分類が可能な社番ルールだったら防げたかもしれない事例でした(笑

こうなると俄然期待してしまうのが468番。
こちらも既存車はふそうの97468号車で条件を満たしています(謎
いすゞ車が入れば上記の法則が完成する訳です。まあそんな事はないでしょうけど。

各番台の中でも400番台が最も進むのは当然なんですよね。
今年の長野支社だけで既に12台の中古エルガ・エアロスターが入ってます。
恐らく数年で400番台は飽和してしまいます。次どうするのか、今から楽しみ半分不安半分ですw

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