鳴り物入りで導入された県外高速用のセレガハイブリッド。
松本―新宿線で運用もある程度固定されて、
エース級として扱われていたのも懐かしい思い出ですw
10995号車 BJG-RU1ASAR 2009年式 アルピコ交通松本電鉄 松本営業所
※許可を得て撮影※
しかし、Sクラスシート車が導入されると様子は一変。
当初こそアルピコ担当便のSクラスシート車が少なかったので旧型車を置き換えただけでしたが、
改正ごとにSクラス運用が増加していき、それに伴い1号車定期運用から落ちる車両が続出。
観察している限り、Sクラスシート車に合わせてか、パウダールーム付きWC車が
とくに優先的に松本―新宿線に入れられているように思います。
エンジン出力で劣るばかりか、通常WC仕様というのも災いしてか、
12年には松本―大阪線での運用に切り替わります。
ところが、12年と13年で新車のエアロエースが導入され、
大阪線の昼行便1号車運用は全てエアロエースとなりました。
(夜行運用はハイブリッドが大阪線転用された頃には既に3列シート化済み。)
これにより、10995号車は予備車となりました(→※追記:現在は名古屋線だそうです)。
土日は新宿線で増車もよく出ているようですし、運用自体はあるんでしょうけどね。
たまに松本―長野線のWC付き車運用で長野に姿を見せる事もあるようで、
そのシーンは是非とも押さえておきたいところです♪
どうせ車両が余ってるなら高山線で使えばいいのに、って思うのは私だけではないと思いますが(笑
2時間20分走ってWC無しというのは、ハイシーズンの渋滞を考慮するとちょっと怖いですもんね~。
ただ、そうなると一般車代走が出来なくなるので、車両が揃わなければ無理、というのが実情ですかね。