長電バス貸切車がLED式行先表示になった結果

2020年03月15日 09:00



長電バスが最近導入した貸切車は行灯部分がLED式行先表示器を装備していますよね。
今回紹介する1621・1622号車の2台が長電バスでは初となるLED行灯の貸切車となります。
アルピコ交通では14年式から既にLED式行先表示器を装備しており、
既に貸切車の過半数がその仕様となっていますが長電バスでは17年式から。

この2社で決定的に違うのは、長電バスは社名ロゴが複数あるという事。
左の1622号車は路線バスでも車体に使われる角ばった斜体フォントの「長電バス」。
右の1621号車は高速バスや19年式貸切車の車体で使われている丸いフォントの「NAGADEN」。
この両方とも見掛ける機会の多い印象です。

18年式以降のフルカラーLED車の場合、丸いフォントのほうが少なくとも2色あります。
基本は旧型の行灯を模した青地に白文字で「NAGADEN」と表示するパターンですが、
黒地に青で「NAGADEN」と書いてある表示を出した車両とすれ違った時、すごくカッコいいなと思いました。
クリアパネルにサンドブラストのような感じで文字やマークなどを描いて、
下からカラフルなLEDで照らして文字を浮かせる発光パネルのような美しさがありました。

路線車の行先表示データにある1つ目のAが大きく尖がった社名は出せるんでしょうか?
あと、貸切車の本来のロゴである2つのAに赤い線が入ったタイプの「NAGADEN」とか。
意外と長電バスって社名表示がたくさんあるので面白い会社ですね。

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