ちょっと前に電動ぐるりん号に乗ってきたのをアップし忘れていました(汗
たまたま長野駅前で2時間のフリーの時間が出来てしまい、
家に帰るのも面倒なのでぐるりん号に乗って時間を潰す事にしましたw
①電動ぐるりん号 長野駅14:00発 1113号車
最初に乗ったのは長電バス受け持ちの1113号車。
電動バスはおろか電気自動車自体に乗った事が無いのでワクワクw
立ち席までは出ないものの満席にはなる状況での運行でした。
後半の区間では乗車率がかなり低く、静かな車内で電気バスを満喫出来ました。
長野駅から長野駅まで、約40分の行程でした。
②電動ぐるりん号 長野駅15:00発 125号車
次の電動ぐるりん号はアルピコ交通受け持ちの125号車。
後部座席もあるタイプなので後部座席に座ってみました。
この便では乗車アンケート調査員の方が乗車しており、
信号停車の際に乗客へアンケート用紙を配っていました。
また、この便でもやはり後半の乗車率が低く、
長野駅に帰って来た時には私だけでした。
長野駅から長野駅まで、約40分の行程でした。
という訳で、2運用連続で電動ぐるりん号を始発から終点まで乗車するというバカな事をやってみましたwwww
長野駅→長野駅前⑦→長野駅・・・長野駅→長野駅前⑦→長野駅、という、
長野駅を都合6回も通るアホな乗り方になりましたが後悔はしていません。
合計80分も乗ったのに運賃は合計200円、しかも買い物回数券で乗ったので実質160円。
ハンパにお店に入って時間を潰すより有意義で安上がりな暇つぶしになりました♪
さて、肝心の電気バスのレポですが、2台は改造メニューが異なるのですが差が分かりませんでしたorz
1113号車のWB間の床下あたりから「カラカラ…」という音が時々鳴っていたのが少し気になった程度です。
走行中に関しては静かなだけで違和感などは感じず、本当によく出来ているなと思いました。
減速時はとにかくブレーキ音が大きかったんですが、種車のブレーキ自体の性能の可能性もありますね。
私自身あまりポンチョの乗車歴が無いので、これに関しては分からない部分です。
私が一番気になったのは加速時。動き出してからの巡航速度までの加速は素晴らしいですね♪
やはりシフトチェンジが無い、しかも回転数による特性変化が無いモーター駆動ならではですよねw
何となく初期のCVT車を思い出します。「ジェット機の加速」と表現された加速感が電気バスにもあります。
私なりのマイナス(?)ポイントは起動時。イッパツ目のガツン感がかなり大きく、
運転手さんもアクセル操作に気を遣っているなと感じました。
起動の瞬間だけ弱めの制御が出来れば良いのでしょうけど、
現状では通電した瞬間のトルクが大きいためガツンと来る感じになっています。
今は運転手さんが一瞬起動させたら一度アクセルを緩めてから再加速するよう対処しているようですが、
モーターの制御プログラムのほうに組み込めればシステムにも優しい運転が出来そうですねw
2台乗車してどちらの運転手さんもそのように運転していたので電気バスの癖なんだろうなと思いました。
今後電気バスが普及していくようなら、その過程でこのような部分は対処されていくものと思われます。
そうなると逆に出始めの試作車的位置付けにある車の乗車体験が出来るのは貴重な事だなとw
しかもそれがMAX40分乗っても100円なんですから、これからも何度か乗りに行きたいと思います♪