2種類のLEDを搭載したセレガR FS

2015年09月16日 09:00

長野―松本線やみすずハイウェイバスで運用されている元・県外用のセレガR FSですが、
フロント・サイドのLEDが最近の車両とは異なり3色LED方式になっている事が特徴です。
このLED表示器、シャッタースピードを物凄く落とさないと写らないんですよね・・・・
現在主流の表示器よりも高速で点滅しているんでしょうね。



分かりにくいんですが、「特急」が赤、「松本合同庁舎」が橙、その下の英字「Matsumoto」が緑です。
趣旨とはズレますが、長野所属車なのに「特急」表示なのもFSの特徴ですね。
一方、リアはどうなっているかというと・・・・



橙単色になっていますw
こちらのほうが若干速いSSでも写りますが、それでも他の車種より撮りにくいです。

こうなると推測される原因はこうでしょうか。
①納車時はフロント・サイドの3色LEDを装備、リアは非装備(サボ式?)
②運用開始以降にリアを別系統の部品で増設

別仕様の部品が付いてる時はたいてい装着時期が違います。
特に40317・40318・40411・40412号車の4台のセレガR FSについては
この前に導入されたのが42360号車まで遡らなければなりません。
42360号車はSHD・幕式・リアはサボ式・サービスコーナー付・36人乗りで、
方向性が大幅に異なる車両の次に入ったのがセレガR FSなんですよね。
しかも、恐らく標準で3方向装備されて納車された40461号車以降とリアLEDの固定方法も異なります。

42360号車と近い仕様で入っていればリアLEDは非装備の可能性は充分ありそうです。
ただ、残念ながらデビュー当初の姿を確認出来ていないのでこれ以上は私には分からず・・・・
どなたかデビュー直後を記録していらっしゃったら教えて下さい~m(_ _)m

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