善光寺御開帳期間の高速バス迂回運行

2015年05月20日 09:00

善光寺御開帳期間は中央通りの交通規制や大混雑があるため、
路線バスだけでなく高速バスも迂回運行するものがあります。

今回紹介するのは長野―新宿線です。
善光寺大門→ホテル国際21はそのままですが、その後が違います。


40461号車 KL-RU1FSEA 2004年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所

ホテル国際21を出るとすぐ県庁前交差点ですが、本来左折するこの交差点を直進で南下します。
この区間は通常だと長野行の回送便しか通らないので何気にレアです。

そして長野BT前を一旦通過して南側の交差点を左折します。


12011号車 QRG-MS96VP 2012年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所

これで長野行の長野BT前を通過し、元のルートに合流して長野駅7番のりば入線となります。
長野駅出発後、また長野BT前にやってきて客扱いします。

実は中央通りを走るよりこのルートのほうが速いですww笑
御開帳期間以外でも中央通りで催し物があれば同様の迂回ルートとなります。
新宿線は昭和通りに停車しないので県庁前を左折しないで良いのが大きいですね。

善光寺発の長野―松本線が最大の迂回(中央通り完全封鎖)をする場合はとんでもないルートになります。

①善光寺→(ホテル国際21前通過)→県庁前交差点左折で県庁前バス停到着
②県庁前→(新田町直進)→(市役所駅前交差点右折)→(駅前交差点右折)→(BT北交差点左折)→(長野BT通過)→(BT南交差点左折)→長野駅7番のりば
③長野駅→長野BT停車

中心市街地を大きくS字を描くように超絶迂回するため、物凄く時間も距離もかかります。
これは全て昭和通りバス停がある関係ですね。迂回日は昭和通り非停車でも良いような気がしますが・・・・
ぐるりん号用の県庁通りBSを使えばそのまま南下して新宿線迂回と同じルートでいいので。

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