エアロエースの小変化

2015年05月02日 09:00

セレガーラに比べて顔以外の部分の変化が大きいエアロエースですが、
その中ではかなり地味な変更点を今更見つけました。

ある日の長野バスターミナルでの光景です。



信南交通のエアロエースが2台停まっていました♪
手前が945号車(QRG-代)、奥は824号車(LKG-代)となります。



この写真では上が945号車(2014年式・QRG-代)、下が824号車(2012年式・LKG-代)です。

ハッチの形状と位置が微妙に違います。ここはアドブルーの注入口でしょうか?
ルーバーは両側面ともBKG-代からLKG-代になった時に大きく変化しました。
信南交通車ならこれで識別出来ると思います。

ただ、これがQRG-代発売日前後の車両だと識別が利かなくなります。
というのも、発売日(12年7月2日)よりも前に納車されている京王電鉄バスの
12年式QRG-代エアロはこの写真でのLKG-代仕様のハッチが付いています。
しかし13年式QRG-代エアロはこの写真でのQRG-代仕様になっています。

アルピコ交通長野支社のプライムシート車は納車こそ発売日後ですが、
製造は発売日前に行われているQRG-代で、やはりLKG-代仕様のハッチです。
ガワはLKG-代、中身はQRG-代というややこしい仕様になっているようです。

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