赤青シートと流れる景色
昔、松本電鉄・川中島バス・諏訪バスが導入していた三菱ふそう車(ニューエアロシリーズ)は
座席が赤青の交互配列というなかなか奇抜な配色になっていました。
これがメーカー標準仕様の範囲内なのか、それともアルピコグループの指定なのかは
私には分からないのですが、気が付けば赤青シート車は風前の灯となっています。
高速バスでこんな景色が見られるのもあと僅かかもしれません。
この写真は松本―長野線で10292号車に乗車した時の風景です。
40000番台(旧・川バス社番)=全滅
10000番台(旧・松電社番)=10290・10291・10292号車の3台
30000番台(旧・諏訪バス社番)=30634・30635号車の2台
実は高速バスで乗れる赤青シート車はもう5台しか残っていません。
ちなみにファニーな配色、という意味では川バス導入の独立3列シート車40458・04056号車もあります。
こちらは赤青と緑の3色ですが、列ごとに決められており交互のような奇抜さはありません。
それから、30636号車については唯一赤青シートではないようです。
逆にどうしてこの車だけ違ったのかが気になるところですね。
関連記事