一時期は腐るほど在籍していた川バスの路線転用&高出力セレガFD。
長野―松本線は停留所が多いのにダイヤに余裕があまり無いからでしょうか、
乗降に時間の掛かるSHD車は運用されず、セレガFDばかりが充当されていました。
東口特急はSHD車が多くて羨ましかったものです(笑
ところが、経年で順当に淘汰されていき、最後に残った仲間も転属で長野を離れ、
気が付けば長野営業所所属の路線転用車はほぼセレガGJという超豪華仕様ww
外付けサボ受け仕様・おでこLED仕様・行灯内LED仕様と、見た目もバリエーション豊か。
そんな中で、タングラム線用に改造された42333・42334号車は初めて行灯内に
綺麗にLEDを仕込んだグループのため、ちょっと特別なイメージなんですよね、私の中で。
その42334号車が松本線に入っているところを目撃しました。
42334号車 KC-RU4FSCB 1998年式 アルピコ交通川中島バス 長野営業所
県庁ののりばで待機していました。
これに乗って松本まで行って、そのまま帰ってきたいなぁと思ったのは当然です(笑
まだ貸切用セレガGJは残っており、代わりにセレガFDはもう貸切用としては1台も残っていません。
種車が無い以上、これ以上セレガFDの路線転用車は誕生しない事になります。
今残っているセレガFDも、運用減少などの要因が無ければ貸切用セレガGJからの
転用車により置き換えられる可能性が現状最も可能性が高い状況です。
県外用のSHD車が風前の灯の中、県内用が皆セレガGJになってしまって良いのかは置いといて、
やはり花形であるフロント2枚窓仕様がこれからも活躍してくれる事はただただ嬉しいです♪